Medical diet まんかい
ダイエットプログラム

こんなお悩みの方に

  • 運動や食事制限、何度も挑戦したけれど続かない…
  • 忙しくて運動する時間が取れない…
  • 膝や腰が痛くて、運動ができない…

医学的根拠に基づいた、健康的な体重管理がなかなかできず、このような悩みを抱える方は少なくありません。
まんかいメディカルクリニックでは、そうした課題に対して医学的アプローチでお応えします。

まんかいメディカルクリニックが提案する\ 2つのダイエットコース /

患者さまの生活背景、身体状況、目標に合わせたオーダーメイドの治療プランを提供します。 初診時に医師による診察を行い、最適な治療方針をご提案いたします。

自費診療

注射リセットコース

医療主導で始める、GLP-1注射と生活改善のダブルアプローチ

  • らくらく注射(GLP-1作動薬)[ウゴービ][マンジャロ]
  • 医師による食事療法
  • 厚労省認定健康運動指導士による運動療法
  • 比較的はやく短期(1~2ヶ月)で結果を出したい方
  • リバウンドしにくいダイエットをしたい方
  • 減量フェーズと維持フェーズで長期的な維持を
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保険診療

かかりつけ
オールインクルーシブ
コース

  • 血圧・血糖・脂質など包括的な健康管理を提供
  • 風邪やけが、急な体調不良にもトータルサポート
  • 血液検査・超音波・CTなどで早期発見・安心をサポート
  • 基幹病院との密接な連携により、専門的な医療にもシームレスに対応
  • 医師の指導のもと、運動・栄養面から体質の根本改善を目指す方に最適
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Medical diet 肥満になぜ
治療が必要なのか

肥満とは、体に過剰な脂肪が蓄積した状態を指します。単に体重が重いだけでなく、健康に悪影響を及ぼす可能性がある状態です。 医学的には、BMI(BodyMassIndex:体格指数)が25以上の状態を肥満と定義しています。 しかし、同じBMIでも筋肉量が多いアスリートと、体脂肪が多い一般の方では健康への影響は異なります。

「肥満」と「肥満症」の違い

  • 肥満…BMI25以上の状態(単なる太りすぎ)
  • 肥満症…肥満に起因する健康障害を合併するか、その合併が予測される場合で、医学的に減量を必要とする病態

つまり、肥満症は「治療が必要な病気」として位置づけられています。

肥満が引き起こす健康リスク

  • 2型糖尿病(リスクが高まります)
  • 高血圧症
  • 脂質異常症(高脂血症)
  • 高尿酸血症・痛風
  • 狭心症・心筋梗塞
  • 脳梗塞・脳卒中
  • 睡眠時無呼吸症候群・肥満低換気症候群
  • 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)
  • 月経異常・不妊
  • 変形性関節症などの運動器疾患
  • 肥満関連腎臓病

適切な体重管理により、これらの健康リスクを軽減できる可能性があります。早期の治療開始が、将来の健康維持につながります。

Medical diet 肥満の判断基準チェック

BMI 判定 体脂肪率(男性) 体脂肪率(女性)
18.5未満 低体重(やせ) 15%未満 20%未満
18.5~25未満 普通体重(標準) 15~20% 20~25%
25~30未満 肥満度1(軽度肥満) 20~25% 25~30%
30~35未満 肥満度2(中度肥満) 25~30% 30~35%
35~40未満 肥満度3(高度肥満) 30%以上 35%以上
40以上 肥満度4 30%以上 35%以上

Medical diet BMIとがんのリスク

近年の研究により、BMIの上昇が13種類ものがんのリスクを高めることが明らかになりました。米国国立がん研究所(2024年)の報告では、肥満により 子宮内膜がんのリスクは7倍、食道がんは5倍にも跳ね上がります。
これは単なる偶然ではなく、科学的に解明されたメカニズムによるもので、肥満になると、体内では5つの危険な変化が起こります。

これらが複合的に作用し、正常な細胞ががん化しやすい環境を作り出します。
特に注目すべきは、アジア人は欧米人より低いBMIでもリスクが高まるという事実です。アジアコホート研究(2023年)によると、日本人を含むアジア人はBMI25以上で既に危険域に入ります。これは欧米基準(BMI30以上)より厳しく、同じ体重でも内臓脂肪が蓄積しやすい体質のためです。しかし、希望もあり、わずか5~10%の減量でも、がんリスクは大幅に低下することが証明されています。最新研究では、適切な体重管理により多くのがんが予防可能であることが示されました。
肥満は見た目の問題ではなく、命に関わる医学的問題です。
つまり、バランスの取れた食事、適度な運動、そして定期的な体重チェック、これらが非常に大切になります。

最新機器で正確に測定!InBody検査

当院では、InBody(体組成分析装置)を使用して、より詳細な体の状態を把握します。

内臓脂肪レベル

見た目では分からない内臓脂肪を測定

筋肉量

部位別の筋肉量を詳細に分析

基礎代謝量

1日に必要なカロリーを算出

体水分量

むくみの状態も把握可能

「地域医療を、もっと魅力あるものに変えていく」

従来の医療現場では「運動しましょう」「食事に気をつけて」という簡単な指導で終わることがほとんどでした。
まんかいメディカルクリニックでは、具体的で実践可能な治療プランをご提供します。

運動ができる方には最高の運動環境を。
運動が難しい方には適切な医学的アプローチを。

どちらのコースでも、健康的な未来への第一歩をサポートいたします。

まんかいメディカルクリニックが提案する\ 2つのダイエットコース /

患者さまの生活背景、身体状況、目標に合わせたオーダーメイドの治療プランを提供します。 初診時に医師による診察を行い、最適な治療方針をご提案いたします。

自費診療

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医療主導で始める、GLP-1注射と生活改善のダブルアプローチ

  • らくらく注射(GLP-1作動薬)[ウゴービ][マンジャロ]
  • 医師による食事療法
  • 厚労省認定健康運動指導士による運動療法
  • 比較的はやく短期(1~2ヶ月)で結果を出したい方
  • リバウンドしにくいダイエットをしたい方
  • 減量フェーズと維持フェーズで長期的な維持を
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コース

  • 血圧・血糖・脂質など包括的な健康管理を提供
  • 風邪やけが、急な体調不良にもトータルサポート
  • 血液検査・超音波・CTなどで早期発見・安心をサポート
  • 基幹病院との密接な連携により、専門的な医療にもシームレスに対応
  • 医師の指導のもと、運動・栄養面から体質の根本改善を目指す方に最適
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参考文献

  • The Role of Obesity in Type 2 Diabetes Mellitus—An Overview (MDPI, 2023):
  • Body Mass Index and Weight Change as Predictors of Hypertension
  • Identification of risk factors for hypertension in overweight and obese individuals (Frontiers in CV Medicine, 2023)
  • Association between obesity and the prevalence of dyslipidemia (Sci Rep, 2024)
  • Association of obesity and LDL subfractions evaluated by BMI (Diabetologia & Metabolic Disorders, 2025)
  • Associations of weight change patterns with hyperuricemia risk (Sci Rep, 2025)
  • Obesity and Myocardial Infarction—The Place of Obesity Among… (PMCID, 2024)
  • Non-linear dose-response between BMI and stroke (Frontiers in Endocrinology, 2023)
  • Overweight in Adolescence and Young Adulthood and Stroke (AHA Journals, 2023):
  • Association Between Obstructive Sleep Apnea and NAFLD (PMC, 2023)
  • Body Mass Index and waist‑to‑height ratio effect on mortality in NAFLD (Frontiers, 2024)
  • Body mass index and menstrual irregularity (Nature, 2025)
  • Wegovy users have fewer kidney‑related health problems (Novo Analysis, 2023)
  • “Obesity and Cancer Fact Sheet” (National Cancer Institute, 2024)
  • “Novel perspectives on the link between obesity and cancer risk: from mechanisms to clinical implications” (eCancer, 2025)
  • “Obesity is associated with biliary tract cancer mortality and incidence: A pooled analysis of 21 cohort studies in the Asia Cohort Consortium” (Int J Cancer, 2023)